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2007年10月31日 (水)

モノを作るということ

某世界最大PCメーカーのパソコンを、今から7ヶ月ほど前に

購入しました。 最新&最強スペックのモデルです。

そして、先日、そのPCが何の前ブレも無く、フリーズしてしまい

ました。 

そして・・・結局、そのままHDDの交換が必要とのこと・・・。

PC購入以来、CD/DVD-RWドライブ、HDD、そして、今回・・・、

・・・と、ナント・・・実に3回目です!!!

「お客様は、3年間の保守サービス契約を結ばれていて、その

保証期間中ですので、問題なく、部品の新品交換対応させて

頂きます」

・・・って、・・・ちょっと待って!!!

無くしたデータとか、ソフトの再インストールの手間とか考え

たら・・・問題だらけなんですけど・・・!!!

・・・そして・・・、まさに、アメリカ的な考え方だなぁ・・・と、つくづく

考えさせられました。

昔から日本では、熟練した職人さんたちが、多くの時間と労力

とをかけて世の中に送りだしたモノたちには、ゼッタイの自信を

持っていて、買う側にとってみても、そこにはゼッタイの信頼感

がありました。

そして、そういった職人さんたちのモノに対する想いとか、姿勢

とか・・・そういったものが、『Made in Japan』の成功を支えて

きたのだと思います。

ドイツの会社で働く私は、わが社の方針も、多くの西欧の会社

のように、このアメリカ的な経営戦略に乗り換えようとしつつある

・・・ということに、強い抵抗と危機感とをおぼえています。

『Made in Germany』という響きの重みも、その背後で支えてきた

マイスターたちの存在があってこそ。その確かな技術力と信頼

とが、ブランドネームを守ってきたはずなのに・・・。

『3年保証、5年保証』は当たり前、コスト削減のために、中国など

レーバーコストの安いところで大量生産をし、薄利多売で、品質

に問題があれば交換すればいい、という考え方。

「交換」ということで、果たして本等の意味での「品質保証」が

できるのでしょうか?

本来、モノ作りにこだわった人たちと、そんな彼らの製品を愛した

人たちの間で、交わされた「品質保証」とは、そんな薄っぺらな

意味ではないと思うのです。

モノ作りに対するひたむきな姿勢を、間接的にも感じることが

できるからこそ、私たちは自然とモノを大切にする気持ちが身に

ついていたような気がします・・・。

いつのまに私たちは、こんなにも簡単に『使い捨て』ができるよう

になってしまったんだろう。

・・・そんなことを考えながら、無くしてしまったMP3ファイルのこと

を思って、・・・またちょっとブルーになってしまいました。

・・・すみませんが、そういう理由で、またしばらく配信ができない

ことをお許し下さい。

来年は、必ずもっと「モノ作り」にこだわったメーカーのPCで、

番組配信しよう・・・と、強く心に決めたE☆Gでした。

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